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高鳴る鼓動、IZUが始まる。

http://www.izutrailjourney.com/index.html
伊豆トレイルジャーニー2018.12.09

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今回は先輩の広田さん、後輩のさかしゅーに誘ってもらい二次募集にエントリー出来た。
1600人程の人が走る国内メジャーレースの一つ。
写真はゴール地点にほど近い駐車場、ここからスタート地点へバスで1時間40分かけて移動する。
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11時発の1時間前に並びなんとか1便に乗れた。
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レギュレーションチェックは20分ほど並んだか。
割とスムースにいけた。
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【今回用意したもの】
★食料1000kcalくらい?
1.フラスコ500ml(水)←凌駕混ぜる、250ml(水)、250ml(アミノバイタルゼリー+マグオン3つ)
2.アミノサウルス3つ←これ効いた!
3.メダリスト9000直飲み2つ←足ツリ防止、効いたか不明
4.塩熱サプリ15個←3つ残す
5.ウルトラミネラルタブレット3つ
6.スニッカーズ1つ
7.スポーツようかんカカオ味1つ、ノーマル1つ←やや残す
8.アミノバイタルゴールド7つ←1つ残す
9.ブラックサンダーとしそ梅←持って行かず
★ギア
1.サロモンザック5L←フロントもバックもメッシュ大きく身体に密着し走っても揺れないので良かった!
2.レインジャケット(ヘリテイジ)、パンツ(モンベルバーサライト)←共にスタートまで着用、その後全く着用せず
3.ミドルレイヤー(モンベル薄手メリノウール)←スタートまで着用、その後全く着用せず
4.手袋(100キンのびのび軍手)、オーバーミトン(ノースフェイス)←ミトン着用せず
5.3/4タイツ、ゲイター←共に着用せず
6.シューズ:モントレイル カルドラド←クッション良し、アッパーが伸びて快適、フォアフットが後半痛む
7.携帯トイレ(100キン)
8.フラッシュライト
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9.ヘッドライト1つ、ハンドライト1つ
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10.マイカップは自作の牛乳パックで
11.サバイバルブランケット
12.コンパス←スマホアプリでOK
13.ホイッスル←ザックに付属している
14.靴下は新しいインナーファクト←70㎞走っても蒸れず正解!
等々・・・
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いつものザックはサロモンセンスウルトラ3L旧型で70㎞程度のレースは走っていたが、新型センスウルトラ5Lはこの装備で走ると自分には揺れてしっくりこないのでADV SKIN5Lを直前に購入した。というのも、レインやミドルウェアなど必携装備が多いので。今回走った結果ADVはセンスウルトラより90g程重いが揺れず安定感もあり完成度は高いと感じた。唯一欠点はスマホを脇下ポケットに入れれない点←旧型センスウルトラ3Lはスッポリ入る、新型センスウルトラ5Lは入らない。

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現地で頂いたカニ汁とアワビご飯。

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メインスポンサーはRaidLight、そして鏑木さん登場で盛り上がる。
練りに練った感、規模、スポンサー、人気が伺えた。

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真由美という民宿にお世話になった。
夕方17時より晩御飯、海の幸がたくさんでビール飲みたくなったが我慢。
ガシラの天ぷらあんかけは骨まで全部食べた人がいた←広田さん。

19時半くらいから寝ようとするが眠れず、結局23時半が最後に見た時計の時間。

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今回のメンバー、左から広田さん、さかしゅー、私、奥さんの4人。
民宿4:30出発、バスで10分ほどで会場には5時前に到着。

朝2:50には起床して準備した。
朝食、ニューハレ貼るなどしていたら出発の1時間半前には自分は起きたい。

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トイレ並ぶのは致し方ないのでお早めに。

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スタート40分前には並ぶが、海沿いは風で潮水が飛んでくるので右側が無難。
ミドルレイヤー、レイン上下、タイツ、ネックウォーマーとフル装備で寒さに耐えるが、
松崎での気温は8度くらい?風が無ければ耐えれた。
5
4
標高1000m付近でも3度程度、風も無ければ半袖短パンで走れると判断。

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さあスタートは6:00

初伊豆で良く分からなかったが目標タイムは9:50に設定
去年のリザルトは10時間弱が上位10%くらい。

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1581人が一斉にスタート、ヘッデン無しで行けた人も←さかしゅー
殆どの人がレインジャケットか長袖だったが、自分はこの辺りでアームカバーも取り外して半袖短パン。

ちなみに半袖Tシャツの下はこれを装着↓
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保温力ありでも暑くなく、
70㎞走っても汗冷えせずかなり良かった!!


1bb
パンツも購入したが脚上げ感が良くないので雪山に使おうと思う。
ちなみに後ろがどうなっているか気になるところであるが、こうなっている↓







1bbb
(笑)
女性用もあるので、気になる方はアマゾンで探してみてください(笑)


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6:40頃が日の出なのでそのまえから徐々に明るくなっていく。
スタート直後ロード3㎞で早めにいかないと渋滞気味であるが、序盤あまり飛ばすわけにもいかない。
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A1こがね橋到着3:06:43←予定より約7分遅れで気は焦る。

トレイルサーチによると、スタート168位→第1エイド(24.9㎞)357位、
約200人に抜かれる!
ブリーフィングでも前半の下り林道は飛ばさないようにとのお達しが鏑木さんからあったが、
自分は下りで太ももがやられるので抑えめにいったらマジでめちゃめちゃ抜かれた(笑)


A2仁科峠まで18㎞以上あるので、ここで水は満タンにしてバナナ2個と桜餅を頂いた←旨い!

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走りながら撮る。

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10:43 規模がデカいのでどこまで行っても前には人が居て一人で走ることはまずない。
前の女性早くてなかなか追いつけなかった。

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10:47 落ち葉はふさふさ、ブナ林が美しい。
かなりどこまでも走らされるコースが続く。

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伊豆半島特有の頭をかすめる樹林帯。
前の方、私より年上のようだったが早かった。
この辺りはやや登りで歩いている方が多かった。

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11:48 伊豆特有の笹トレイル。

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A2仁科峠43.5㎞
5:50の予定が6:02:54で13分遅れ。
目標9時間50分が危ぶまれる。。。

ただまだ足は残っている。
後半の盛り返しに期待すべく食欲もわかずに名物かつおうどんはスルーして、 
コーラ2杯、バナナ2個、給水750mlを3分ほどで出発。

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12:20 45㎞付近のTHE伊豆トレイルはホントに走っていて気持ちよい。

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14:18

A3土肥駐車場では気力無しで写真無し、7:50予定が7:53:08到着。
ここからゴールまで2時間の設定だったので、

これは9:50は無理でも10時間切れるのでは??

という欲望がふつふつと湧いてきて、またもや名物の猪汁はスルーしてバナナ2個と給水のみで出発。


しかしA3手前で
ガーミンウォッチのGPSも時間も心拍も全て計測不能
になってしまう(泣・泣・泣)
しかも現在時刻も分からないしもちろどこを走っているのか距離も分からない。

仕方がないので
望みを自分の足に託して走るしかない!


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達磨山では曇っていて富士山見れず、
伊豆半島の海を見ながら時間も分からず、あとは自分との闘い。

後半の木段の下りは太もも疲労に直撃、
だるま山レストハウスからの下りとロードに出てからの登りで足が止まり歩けるけど走れず。

下り林道も走るが一緒になった人に時刻を聞いてもこの足で6分/㎞、残り8㎞を走るのは無理と判断。
しかし出せる範囲で足を進める。

すると、、、

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ゴール手前あと300m位の所で後ろから猛スピードで私を抜いていく人二人。

そのうちのお一人が
「あと4分ほどで10時間切れますよ!行きましょう!!」
とまさかのアドバイス。

「えっ、マジすか?!?!」

となり慌ててダッシュ。

時計が無いのでゴールはきっと10時間15分くらいと思い続けてきた疲労が一気に吹き飛んだ。

そして階段を駆け下り最後の坂を登ると、、、

1cc㏄
1cあs

こんな感じのゴールでした。
教えていただいた@kuranosuke17さん、ホントにありがとうございました!!

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まさかまさかの9:57:49 finish
距離71.7㎞、累積4,408m、トレイル率81.1%(男子187位/1353人、13.8%、総合196位/1581人、12.3%)

やっぱりゴールは感無量です!

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中盤まで300~400位、後半上げることができて良かった。

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レース戦略(上は奥さん、下は私)
スタートから
    予測   実測
W1  1:05      1:08:54 4分遅
A1      3:00      3:06:43 7分遅
A2      5:50      6:02:54 13分遅
A3      7:50      7:53:08 3分遅
GL      9:50      9:57:49 8分遅
全く初めて走る71㎞でやや遅れながらまずまず頑張れたと思われる。
ただ鏑木さんに真のトレイルランナーとして認めるのは9時間半以内とのことで、それは叶わず。

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広田先輩は2016年は無念のリタイヤだったが、2018は完走おめでとうございます!!!
レース中に走りながらのメッセンジャー送信は流石です!!

さかしゅーは調子悪い中8:36:39の激速ながらそれでも55位という規模のデカさ。
しかし上位3.5%は素晴らしい!!

お誘いいただきまして本当にありがとうございました。


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奥さんも目標達成ならずであったが、
鏑木さん曰く女子は11時間半切りが真のトレイルランナー認定なので、
30分近くもクリアできた(11:04、女子28位/228人、12.3%)
よく頑張りました!
モンチュラにサポートされている美人ランナーさんと2ショット、若くて速い(女子9位)!

運営、ボランティア、地元の応援、全て噂通り素晴らしいものであった。
できることなら後泊してゴール後にビールを呑んで翌日の修善寺界隈の散策など良いかもしれない。
関係する皆様、本当にありがとうございました。

おしまい