映画見てきました。
2位です!
尼崎の塚口サンサン劇場。
平日でしたのでお客さんは10名前後。
ゆっくり見れました。
<点の記>とは三角点設定の記録である。一等三角点の記、二等三角点の記、三等三角点の記の三種類がある。三角点標石埋定の年月日及び人名、テン標(測量用やぐら)建設の年月日及び人名、測量観測の年月日及び人名の他、その三角点に到る道順、人夫賃、宿泊設備、飲料水等の必要事項を集録したものであり、明治二十一年以来の記録は永久保存資料として国土地理院に保管されている。
今回剣岳の三角点はその登頂の困難性から、四等三角点レベルの測量用やぐらしか建設できず、記録には残っていないものと思われるが、その偉大なる功績を新田次郎が文章にて綴ったものが映画化された。
仕事とはいえ、完全に命を懸けた物語(実話)である。
今でこそ登山靴があり、ドライTシャツがあり、ゴアテックスの雨具があり、、、
万全の装備があるが、この当時の3000m級の登頂は困難を極めた時代と思われる。
雪の中を何泊もテント泊し、忍耐以外の何物でもなかっただろうなぁと。
ただただ驚愕するばかりでした。
でもアイゼンらしき道具は付けていた様な、、、
ただただスゴイ映画でした。
原作と違うところもあるので、やや物足りなさもありましたが、
『剣岳』
是非登ってみたい山の一つとなりました。
今年は多いだろうナァ。
去年行った立山室堂も、柴崎芳太郎、長次郎も歩いたのかなぁと思うと、
2位です!
当時の装備(といえるがどうかっていうぐらい、今から考えると粗末なものかもしれませんが)での
高山を渡り歩く日々は苦行ともいえるほどのものだったんでしょうね。
でも、映画のスクリーンを通して見る剣岳の映像はきっと迫力ものでしょうね。
こんな映画こそスクリーンで見てみたいものです。