さて、メインイベントのレースです。
今年は1レースのみで結果が争われます。
レース前のミーティングは真剣な眼差し。
皆さん準備に余念がありません。
29艇が並ぶ、湖畔途中からのウォータースタート。
全艇がポートタックでスタートする事の指示があり、バラけてからのタックはOK。
私は今回の大本命ならま氏の隣、上手(かみて)からの好位置でのスタートとなる。
「ブー、ブー」
スタート音がなる。
今回はあまり緊張が無い。
ならま氏に遅れないようにするが、上への昇り角度が違う。
あまり上ると失速するので、徐々に下手へ行きながら艇速を稼ぐ。
しかし全然追いつけない、レベルが違いすぎる。
それでも第2グループの圏内にはいる。
kage氏、水野氏、私の3艇だ。
上野島にこのポートタック1本で行けるか!?
このまま行くと山裾で巻き風に翻弄されるかも。。。
タックする?このまま行く?
悩んだ末に出した結論は、「タック」
風も水も出来るだけ抵抗の無いように帆先を変えた。
やや角度が不利か?
しかし大きく前を行くならま氏もスタボーにタックしている。
風が右へ振れる事を予測して進むが、kage氏、水野氏の2艇は順調に上野島へ一本で向かう勢い。
あ、これは判断ミス・・・。
タックした分だけ遠回りになってしまった。
その間に何艇かに抜かれる。
上野島でも先に回ったのに、ブランケに入りkaneさんに後塵を拝す。
この時点で7番目。
まぁ、愉しんで行こう。
ここいらで漸くゆとりが出る。
もうトップは無理。
折角なのでレースの写真を撮ろう。
今まででは無い感覚。
なかにしさんと併走。
あとはkaneさんだ。
射程距離ですぞ。
クォーターリーは結構いけるはず。
kaneさんと併走状態まで届く。
私が上から多少被せ気味に近寄るも、kane艇もベアして私の後方から迫る。
完全にkane艇の勝ち。
私は下に逃げながら艇速を稼ぐが間に合わない。
しかし浜辺にアクアを置いてからのゴールだったので、若さ走ってチョい先にゴールしてしまいました。kaneさんすみません。。。
↓小次郎兄さんからのおかりもの↓↓
この画像左側は私。
ノースの紺色ハットに白の長袖ラッシュガード。
結果は4位。
3位までなら入賞カップも賞品もあったのに、あと一歩届かず。
結構4位が多いのでした。
でもこんなにレースを楽しめたのははじめてかも。
この緊張がタマリマセン。
去年同様上野島周ってから追いつくか??と思いましたが、全くそんなことは無く…
ランニングでゴールでしたね…
ウチのセールで弱風、アレ以上は無理です ううう・・・
どこかでNEWセールをゲットせねば…