Dsc00826_  Sony NEX-5D 18-55mm

この夏2回目の北アルプスへ行ってきた。

会社の後輩、おさるとテン泊。

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~北アルプス三大急登の合戦小屋を目指す~

日常は連休が無い為、有給を使ってもせいぜい一泊二日。

その範囲でガッツリ登りたいが、テン泊出来るところはどこも帯に短し襷に長し。

直前まで南アルプスや立山、白山などと迷ったが、決行の二日目に思いつきでココに決定。

まだ見ぬ場所にいろんな想いを馳せた。

Q_ 赤が一日目

緑が二日目の行程。

通常のマップタイムは一日目6時間40分、二日目7時間5分。

Dsc00397_Dsc00398_前日夜出発し、夜中の1時過ぎに中房温泉第2駐車場到着。

片道は約450km。

月明かりの中、ビールを呑んで就寝するもあまり寝れず。

第1の方が登山口に近いけれど、暗くて発見できず。

第1には簡易トイレがあるが、用を足すには中房温泉のトイレがベスト。

Dsc00399_


駐車場から坂道を10分弱歩き、

Dsc00402_登山口到着。

北アルプス三大急登の一つに数えられる合戦小屋までの登りが始まる。

Dsc00405_ザックの重さはお互いに17kg。

おさるはグレゴリー65L、私はゼロPの45L。

Dsc00407_濃い笹の葉と樹林帯と登っていく。

Dsc00417_40分ほどで第一ベンチ到着。

ほぼコースタイム通りか。

Dsc00422_木陰は涼しいが、晴れ間に出ると汗が滲む。

Dsc00431_木漏れ日が眩しい。

Dsc00433_   Dsc00436_

Dsc00444_第二ベンチ、第三ベンチを過ぎ、おさるの足取りが重い・・・。

ペースが崩れるまだ先の行程に影響が出るので、お互いに自分のペースで先を行く。

Dsc00451_富士見ベンチ8:52、出発から2時間半。

富士山は見えず、中高年のガイド付きの団体が30名ほど下りてくる。

Dsc00454_Dsc00458_急坂と云っても六甲の天狗岩南尾根に比べるとそれ程でも無い感じであったが、距離が長いので合戦小屋を待ち遠しく歩く。

7分、3分の表示は頑張ろうという気にさせてくれて嬉しい。

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合戦小屋到着。

ここに宿泊場所は無いが、休憩スペースとトイレがあり、おさるの到着をゆっくり待つ事にする。

Dsc00465_Dsc00466_

冷えたスイカが有名のようだ。

真夏はハーフサイズ800円、この時期は500円になっていた。



Dsc00461_結局30分ほど遅れでおさるが到着。

滴る汗で私の身体は冷えてくる始末。

さすがにココは既に2500m手前の山の中だ。

おさるはどうも急登で脹脛(ふくらはぎ)が張ってきて足が進まないらしい。

私のほうが日々のボッカトレの成果が出たのか殆ど脚にはきていない。

しばし休憩をして出発。





Dsc00477_合戦尾根を1時間10分登ると燕山荘だ。

マップには槍ヶ岳を眺望と書いてあるが、全くもって何も見えない。

この写真で10時半くらいであるが、既に山はガスに包まれてしまった。



Dsc00483_足取りの重いおさる。

頑張れ!

Dsc00492_休んでは歩き、休んでは歩きの繰り返し。

心休ませてくれる赤い実。

Dsc00493_ようやく小屋が見えてきた。

真夏ならココはきれいなお花畑なんだろう。

もう一息。

Dsc00498_時折見える青空。

この階段を登りきると山荘。

Dsc00500_中房温泉から5.5km、ガスはかかるもののアルプスの山並みが待ち受けてくれた。

到着は11時過ぎ、駐車場からだと実に5時間もかかってしまった。

おさる大丈夫かな?

Dsc00515_噂どおりのキレイな山荘。

山小屋満足度ランキングは毎年1位らしい。

Dsc00516_いっぱいのお土産。

いつも山小屋ではバンダナを買うことに決めている。

今回は奥様にも買ってみた。

Dsc00513_なんだか良くわからん石像であるが、心和む^_^

Dsc00512_

テーブルベンチで休憩。

Dsc00511_カレーサンド、(゚Д゚)ウマー!

疲れた身体、そりゃ何を食べても旨いわ。

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記念撮影。

今回はNEX-5を青いグレゴリーのポーチに入れてみたが、まずまず使いやすかった。

ICI石井にて40%オフ。

おさるが結構辛そうなのでまだ2時間半ある行程を進めるか心配になってきた。

そんな時の保険としてテン場が途中にある燕→大天井のコースを選んだのであるが、なんとか頑張って行くとの事。

そりゃせっかく一緒に来たのだから、別々のテン場で過ごすのも残念な事。

40分ほど休憩をして大天井岳を目指す。

Dsc00520_ここ燕界隈には奇石が多い。

イルカ岩は別にあるはずだけど、これも「イルカ」と「トド」に見えません?

Dsc00527_視界はこの通り。

ホントは山々が見えるはずだけど、午後からのガスは仕方が無いですね。

Dsc00528__2たまに抜ける見晴らし。

あの先に尖って見えるのはもしや、、、あの、、、

と思っていたらまたガスに包まれる。

Dsc00533_と思いきやまた晴れるの繰り返し。

Dsc00540_夏を思わせる雲、ハイマツの一本道。

山に居る昂ぶる気持ちをかみ締めながら一歩一歩進んでいく。



Dsc00545_大きな岩もゴロゴロある。

ペースの上がらないおさる、大丈夫か?

Dsc00547_後ろに見えるのは明日登る燕岳。



Dsc00558_このルートは北アルプスでも有名な「表銀座」と云われる縦走コース。

槍ヶ岳や穂高といった超メジャーな3000m級の山々が連なる。

そしてココからは大下りと云われる場所。

Dsc00576_ずるずる足を滑らせながら大下りを下った。

明日の帰りはしんどい登りになりそうだ。

そしてあの先の尾根を歩いて半分雲に隠れているのが大天井岳。

あそこまで行かないといけない。

Dsc00588_おさるのペースもかなり下がってきた。

テン場には遅くとも15時には到着したいが、それも段々危うくなってきた。

41歳の私の方は17kgを背負っても走れるくらい元気な状態。

10歳近く若いおさる、頑張れ!


Dsc00596_待っては進み、待っては進み。

待っている間にワイヤレスシャッターで自分撮り。

中国製600円であるが、作動性問題無し。

Dsc00597_高山植物の女王様「コマクサ」。

可憐に咲く。

Dsc00604__2漸く切通岩。

ここで14時45分、燕から1時間50分の予定が3時間となった。

おさるの疲弊は大きそうだ。

マップタイムではあと40分とあるが、ここから再度急登の為おさるのペースだと16時を廻りそうな感じ。

かなりの無理を押して頑張ってくれてはいるが、苦しそう。

まだまだ私は全然元気だったので、おさるのザックから3kg程私のザックへ荷物を移してお互いのペースで無理無く最後の登りを進む事にした(なんと後輩思いか・・・)。

Dsc00617_多目の休憩と遅めのペースとはいえ、朝6時から9時間歩き続けさすがに20kgにもなるとザックも重い。

しかしあと少しと思うとペースが速まる。

Dsc00620_歩いてきた尾根を感慨深く眺める。

Dsc00629_最後は急なガレ場で足元は悪い。

距離は短いのになかなか進まない。

Dsc00630_と、思っていたら大天荘小屋とケルンが見えた。

私は40分のコースタイムを25分で上がってきたみたい^_^



おさるはその後40分ほど遅れて到着。

辛いながらも根性見せて頑張りましたな、お疲れ様でした。

Dsc00633_テン場は一人500円。

左手前の青いシエラデザインが私のテント、右の淡い緑がおさるのアライテント。

テン場は広くフラットで設営し易い。

ココから大天井岳まで10分もかからず登頂出来るので、テン場としては最適と思われる。

とにかく無事に設営できてホッとした。

Dsc00640_ベンチも近い。

ペグも通常のアルミで効きも良い。

トイレも近いが匂いは気になるほどではない。

Dsc00635_手形をテントにつけるのがお約束。


Dsc00649_16時半を少し廻り、予定よりも3時間以上遅れはあったが、お互いの無事を祝して琥珀色のエネルギーで乾杯!

「プファ~」と、至福の瞬間。

血管の末端までアルコールが染み渡る・

生中800円也、冷えてました。

しかし、ココ2900m付近はもう寒くてインナーダウンとフーディニーを着込む。




Dsc00642_飲料可能な水は200円/L。

Dsc00641_飲み物はこの通り。

小屋内にはポカリ等もあり。

缶ビールはエビスにプレモルもあり!

なかなか気が利きますね~。

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~お楽しみの晩御飯に続く~