P1140054_Panasonic FT1 28mm

数日前から週末の高気圧が日本列島を覆うことが予想されていた。

しかも直前には4月まさかの寒波にも見舞われる。

いつも単独のうっち~さんに無理行って同行させて頂くことになった。

初の乗鞍、さていかに?

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~超最高な一日~

P1140021_P1140019_前日22時前、うっち~さん宅。

乗鞍まで名神、東海北陸道を経由して高山から平湯、

そして上高地トンネル前を通って乗鞍国民休暇村Pへ夜中3時頃到着。

うっち~さん、運転ありがとうございます。

後部座席をフラットにして頂き、5時まで2時間の睡眠。

朝起きると窓は凍り付いていた。

4月2週目といえどもココは標高1600m。

恐らく-10度前後だったかと。

P1140024__2さすがに冷えるので、お湯を沸かして頂き朝食はカプラーで身体を温める。

しっかり準備して、さぁ出発。

雲は全く見当たらない。

ボード歴20年、単独BCで乗鞍の経験も豊富なツワモノ、ウェアも目立つし離れても安心かと(笑

赤のパンツはバートンAK。

ベンチレーションに優れBCでも活躍するウェア。

なんせ初セッションの為、私の体力で付いて行けるか不安があった。

6:45出発。

気温はかなり低いと感じるが、きっと歩き出したら暑いのだろう。

P4080001_

photo by うっち~さん

私の今日のウェアインナーからアウターまでフルモンベル(AKは留守番)。

インナーは迷ったがジオラインの厚手ジップ(暑いと思ったが2800m付近の強風では正解であった)に、

シャーミースライニングジャケットを羽織って出発。

P1140031_空は抜けるように青い。

超超ピーカンの超快晴[E:sun]

ゲレンデは前日の降雪を物語る。

ココはリセットされていないが、山頂付近は恐らくノートラックだろう。

しかし早い人は駐車場を6時前には出発されたようだった。

P1140037_ゲレンデ上部はキレイに整備されていた。

P1140043_出発から一時間、さすがに暑くなりジオライン一枚になった。

360度、どの方向からも紫外線が照りつける。

P1140048_リフト3本分を登り切り、この辺りからはBCツアーコースだ。

前日の気持ち良さそうなトラックが残っている。

Bc1c94f02dc819eed28cbde6e285473f_photo by kazzさん

kazzさん写真お借りしました。

「ヤマレコ」で偶然撮って頂いた写真を発見。

私の後姿とその前方はシールのスキーヤー。

うっち~さんは私のすぐ前で見えない。

カメラにより空の色が違いますね。

樹木も雪でお化粧。

P4080014_

photo by うっち~さん

歩きながらチョビチョビ水分補給。

快晴に乾杯。






P1140059_森林限界をもう少しで過ぎる2200m付近であろうか。

強風吹き荒れる。

少し手前で小休憩するが手袋は外していられない。

行動食の半分くらいをお腹に入れる。

うっちーさんの提案でアウターも全て着込む事にした(といっても3枚だが)。

強風の為これ以上先でアウターを着るのは難しいかもとの事が登っていきながら理解できた。

P1140060_段々雪深くなってくる。

右に行けば位ヶ原山荘だ。

P1140062__2
P1140063_P1140068_猛烈な風。

風速20m/sを超える感じ。

前傾姿勢とラッセルで進むのに時間がかかる。

P1140075_森林限界を超えた。

楽しみにしていた、完全な「」と「」だけの世界がそこにはあった。

言葉では言い表せない「感動」が身体中を駆け巡る。


しかし目的地はまだ先だ。

P1140077_本当にキレイだ。

P1140082_P1140083_ 烈風で視界が悪い。

では動画で。

P4080028_

photo by うっち~さん

怪しい私(笑

ヘルメットも被ったままでハイクUP。

登っていてもやや寒い感じ。

強風で耐寒温度がかなり下がっているようだ。

P1140085_P1140090_肩の小屋口到着。

風が避けれる場所で小休憩。

暑いけど寒い。

強風の為、耐寒では-15度位だろうか。

ボトルの水は凍ってシャリシャリ。

P1140092_あまりの強風で進むか引き戻るか検討するも、もう少し行ける所まで行こうという事に。

斜度もありラッセルがキツイ。

一度だけ先頭を交代したが、殆どうっち~さんが私を引っ張ってくれた。

しかし進んでは止まる方式の私と違って、うっち~さんは終始安定したハイクUP。

P1140097_もうすぐ肩の小屋(冬以外は宿泊可能、売店有り)。

大きく引き離され、体力の違いを感じさせられた。

さすがです!

P4080051_P1140101__2P1140104_P1140106_

小屋到着。

2760mらしいが、プロトレックも5mの誤差と正確。

純粋な登山の方々が剣ヶ峰3026mを目指すようだ。

しかし写真にもあるように剣ヶ峰山頂付近は凍り付いて光っている。

この方々もスノーシューはデポしてアイゼンに履き替え、当然ピッケルも持参だ。

風が吹き抜けるココは今まで以上の強風で、これ以上進むかやや戸惑った。

しかし目指す富士見岳(2817m)まではあと少し。

ココまで来たら狙いたい、しかしこの風は怖い。

どうするか、やはり行ける所まで行く事にした。

何度も経験のあるうっち~さんと一緒なので。

P1140110_P1140114_P1140116_安全を見て摩利支天岳(2872m)の奥から登る事に。

強風で表面の雪が削られている。

奥には面ツルのキレイな斜面が見える。

今回ココはお預け。

P1140117_


風が直撃するこの斜面はガチガチ。

MSRのシューならなんとか踏み込んで登れた。

今度は追い風なので上りやすかったが、私にとっては冷や冷やもの。






P1140122_

強風の中セッティングして摩利支天岳の北東側から池(雪で埋まっている)方面へドロップ。

微かに見える二本のトラックがそれ。

堅い斜面もあったが、吹き溜まりパウダーも楽しめた!

しかし、ドキドキもの。







その後富士見岳方面へ登ってはみたものの、、、
P1140126_25m/s近い強風(云い過ぎ?)

あの左上が富士見ピーク、恐らくあと高度50mくらいであった。

さすがに怖くなってココからのドロップをお願いした。

せっかくココまできたのに、うっち~さんすみませんでした。。。

今日一番の風が吹き荒れる中、板を飛ばされないように慎重に慎重にセッティング。

富士見に向っている二人組がいらしたが、我々は無理せずココからいったので、

お先の完全ノートラックパウダーを頂戴することが出来た。



まずうっち~さんが行き、

そして私のドロップイン!

P4080060_P4080061_P4080062_P4080064_

photo by うっち~さん

うひゃー、最高に気持ちの良い一本!!

真っ白いキャンバスに自分の思いを描くとはまさにこの事か!?

うっち~さんとガッチリ拳を付き合せて喜んだ^_^

P4080071_P4080072_P4080073_
その後もまだまだパウダーラン!

うっち~さん、キレイな写真ありがとう!!

雪山には青い空が映える~

P4080075_今度は私が先に(滑りはともかくラインがキレイ!)。

位ヶ原山荘を目指す。

P1140156_P1140162_P1140169_P1140176_P1140183_すみません、斜度が緩い所でしたのでかっ飛ばせませんでしたね。

それでも青空に飛ぶスプレーは気持ち良さそう~

うっち~さん、ありがとう!!!

P1140197_P1140202_P1140203_位ヶ原山荘にてコーヒータイム。

記念のバンダナまで買えて満足。

ローカルさん達は富士見から滑ってまた数本登り返すらしいです。

P1140207_ 休憩後滑った斜面を見たら我々の後に複数のラインが入っていた。

しかし富士見岳ピークから滑っていたのは2本だけ?

P1140214_山荘からは30分弱の登り返しが必要。

ツアーコースまで行かなければ。

P1140217_どこまで行ってもキレイな景色が目に入ってくる。

でもココは以前雪崩れて事故があった斜面とか。。。




P1140223_ もう少しと思ってもなかなかツアーコースに入らない。

ココまでで約5時間のハイク、さすがに疲れてきたか。






P4080088_

photo by うっち~さん

ツアーコースまで戻るとバーンはギタギタ。

それでも700mを滑り降りないといけない。

足はガタガタであった。

P1140226_駐車場到着は13:40

無事到着に心落ち着く。

そしてガッツリ拳を合わせた。

P1140227_最後は平湯で温泉につかりコレも露天で最高!

ご飯は高山手前でとろろ定食に山菜のてんぷら(ご馳走様でした)も最高でした!

しかし、ホントに最高な一日でした!!!

4月2週目にしてこの雪、この天気、言うこと無しです。

で、何より遅れながらもうっち~さんに着いていけた事、

滑りも転ばすにいけたことが私としてはとても良かった!

一人では行く勇気も元気も少ないですが、

ご一緒して頂き全て案内して頂き感謝しきりです。

またタイミングが合いましたら、雪山でも夏山でもどうぞよろしくです!

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