Dsc05122_

Sony NEX-5D 16mm f2.8

翌朝、完全な晴れになりそうな空!

ピストンで三股に下りるのか、常念を狙うか、、、

さてどうするか、、、

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~蝶ヶ岳・常念制覇!ケンタご苦労さん!!~

Dsc05117_取り合えずいつものカルボナーラ(熱湯で3分)で朝食。

二日目のコースをどう取るか、、、

ピストンコースで行くと3時間で三股駐車場、しかし常念岳までいくと恐らく8~9時間。

常念なら6時には出発したかったが、こんなに早く晴れるとは思わずもう6時過ぎている。

朝飯食って荷物をまとめたら小一時間か、、、7時は過ぎるはず。。。




普通は2泊3日で行くような人も多いコース。

それを子供と1日短縮で行くかどうか。

自分一人なら行けるだろうが。。。

Dsc05130_蝶ヶ岳ヒュッテ全貌。

太陽光発電設置。

Dsc05132_山小屋では貴重な電気。

小屋店主の先見性に脱帽。

Dsc05133_Dsc05134_この天気だよ、三股に下るか、、、

そんなはずは無い。

常念を狙うしか無いだろう!!

表銀座を歩く絶好の天気をみすみす外せない。

「ケンタどうする?」

「ええよ、行くよ」

「結構しんどいと思うで」

「多分行けるかな」

決まった!

明日仕事の私と、明日部活のケンタ。

まぁ、イイ、行ってしまえ!!

Dsc05135_Dsc05138_テント周りの水も引いていた。

でも底がドロドロのテントを畳んで出発の準備にかかる。

Dsc05140_Dsc05142_2677m蝶ヶ岳。

先を急ぐが記念撮影。

ケンタ着いて来てくれてありがとう。


Dsc05149_Dsc05153_ヒュッテでも記念撮影。

さて常念岳へ向けて出発だ!

予定より1時間半遅れの7時30分より歩き出す。







Dsc05155_Dsc05158_Dsc05165_Dsc05167_蝶槍を越え、樹林帯へ。

表銀座特有の穂高連峰や槍ヶ岳は雲で姿を見せてくれない。

それでも、お花畑や涼しい木陰をどんどん進んでいく。

先頭はケンタ。

頼もしいな。

Dsc05168_Dsc05170_Dsc05180_抜ける空。

涼しいけど滝のような汗が流れる。

予定は9時間、ゆっくりはしていられない。


Dsc05201_あの山の頂上が常念岳。

ここまで2時間20分で来た。

コースタイムは4時間なので悪くないペース。


Dsc05207_Dsc05213_Dsc05216_岩場が続く。

でもここは大した事無い。

Dsc05214_Dsc05217_Dsc05222_道順は岩に書かれた赤い○を目指す。

ハートあり、ニコちゃんマーク有り。

元気をもらう。

Dsc05232_

Dsc05233__2しかしケンタの足が進まない。

あれほど順調だったのに、2600m付近の高度感のある岩場に恐怖心を憶えたようだ。

時間がかかった。

かなりかかった。

ケンタは半泣きで一歩一歩進む。

Dsc05238_まぁ、確かに山裾側に落ちたらヤバイ。

でも三点支持も教えたしなんとかなるはず。

ゆっくりゆっくり登る。

どんどん後続の大人に抜かれていく。

でもあと少し。。。


Dsc05241_Dsc05249_2857m、12時8分常念岳登頂。

蝶ヶ岳から実に4時間40分もかかってしまった。

ケンタの高所恐怖症は小学校で立山に登った時から治っていなかった・・・。

予定より1時間もオーバーだ。

しかし、よく頑張った!!





途中で重い荷物を私の方に移し変えて、ケンタは軽くして登った。

あまりにも怖がるのでザックを全て持つよと云ったが、それは絶対にイヤと頑なに拒んだ。

子供ながら彼にもプライドが有ったのだろう。

ご苦労さんでした。




しかしココから前常念岳2661mを越えて三股駐車場までコースタイム5時間。

まだ昼食もとっていない。

しかし先を急がねばならない。

地図には岩稜と書いてある。

大丈夫か?



Dsc05262_とりあえず進んでいくが、かなりの岩場・・・。



Dsc05264_Dsc05265_Dsc05267_Dsc05269_はっきり云ってこの前常念の下りはかなり怖かった。

テン泊装備だと特に重心が揺れるし。

大人はイイが子供は手足が短いので降りれる場所が限定される。

しかし三股へ行くにはこのルートしかない。

時間も無いし後戻り出来ない。

帰宅後ヤマレコで読んだが、このルートの下りはお勧めできないとの事。。。

ケンタすまん。



しかし幸いケンタは下りは大丈夫なようだ。

もう勘弁して欲しいという程の岩だらけの下り。

登っている人も居たけど多分もうココは来ないだろう。

怖い、辛い、、、

しかしその分達成感も大きい事だろう。

踏み外して頭から落ちようものなら命が終ってしまうかも(言い過ぎか?)、

そんな恐怖も感じながら一歩一歩進む。




Dsc05272_結構な距離を歩いてようやく岩場も終わり。

安堵。

もう落ちる事は無いなと。




しかしまだ駐車場までは3時間近くかかるのか・・・。

Dsc05274_ココから三股への下りもキツイ。

燕岳の合戦尾根と違って全く標識がなく、今現在何処にいるか良く分からない。

なかなか不親切な尾根だ 笑。

重い荷物で足に響く。

これも幸い今回は不思議と膝に痛みが来なかった。







これでもか、これでもか、というくらいに急勾配な下り。

GPSではもう近いのに、まだかまだかというくらいに下りていかねば着かない。

膝はマシだけど足腰全体の疲労が大きい。

昼食も無く行動食だけでもう8時間歩いている。

ケンタも良く着いて来ている。

Dsc05273このままだと自宅到着は夜中かな。。。






P1150443__2

16時10分、三股到着。

滝汗がひどい。

もう勘弁してほしい。。。

しかし駐車場までまだ20分歩かないと、、、

駐車場には16時30分であった。





もう疲れていて写真が無い。

とにかくケンタお疲れ様。

よくぞ着いて来てくれた。

残念ながらGPSのログが残っていないが、二日の歩破距離は20kmくらいか。

帰りは蝶ヶ岳ヒュッテでもらった割引券の温泉で汗と少しの疲れを落とした。

信州安曇野 ほりでーゆ~四季の郷(2012年4月リニューアル)キレイでお勧め

帰宅は日付が変わる時間を想像したが、豊科からは以外にも4時間で自宅まで到着した。

途中中央道で渋滞20kmの表示もあったがタイミングが良かったのだろう。

ケンタもここまでしんどいとは思ってなかったようで帰りの車は殆どグッスリ寝ていた。


蝶ヶ岳から駐車場までは9時間。

ケンタお疲れさん。

きっと忘れない想い出になった事でしょう。

お父さんも忘れません。

2012年夏、蝶ヶ岳、常念岳制覇!!

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