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Sony NEX-5D 16mm f2.8

同僚から北アルプスのお誘いをもらった。

扇沢から爺ヶ岳、 鹿島槍を越えてキレット小屋泊、五竜岳から遠見尾根下りのコース。

断る理由も無い。

しかし直前になり改めてコースタイムを見ると、

初日:11時間(キレット小屋まで)、二日目:9時間・・・(アルプス平まで)。

あれ、聞き間違いかなと思ったけど、どうやらこのコースらしい。

夜行バスとタクシー、電車を使って行く北アルプスは初めて。

期待と不安に胸は躍る。

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~こんなトコにあったんか!?八峰キレット小屋~

Dsc05775__2Dsc05777_Dsc05778_Dsc05779_阪急梅田三番街のバス停から22時10分発のバス。

松本まで5,700円、朝6時16分到着予定なので8時間の長旅。

途中、千里や高槻、京都も回る。

最終京都を出る時には満席となった。

独立の横3人席、前後も比較的ゆとり有り。

コンセントもあるので携帯の充電器は必須であろう。

すぐに寝れるようにアルコールを準備するもなかなか寝れない。

途中2箇所のSAで15分ほどの休憩有り。

予定より少々早く松本駅到着。

Dsc05785_ 6:28松本駅出発、各駅停車で信濃大町へ。

Dsc05781_今回のリーダー同僚平野氏。

172cm57kg体脂肪9%、タニタの計測器では17歳という年齢を叩き出すツワモノである。

同い年の42歳であるが、私でも計測器では31歳。。。10歳若く、まぁまぁと思っていたが平野は25歳も若い肉体を持っているとは驚き。

故に今回のコースももちろん彼が考えたもの。

普通登山の案内本には2泊3日が手引きとなっている。

Dsc05787_バスは苦手なsuga氏は信濃大町で前泊、駅で待ち合わせして3人タクシーで柏原新道登山口へ(5,900円)。

バスの場合は1300円/人と安いが扇沢から10分ほど歩いて戻る必要があるのと、

出発が9:00になり、もし11時間かかってしまうと20:00キレット小屋到着になってしまう。

遅くとも16時には小屋に到着したいので、1分でも早く行く為にタクシーの選択となった。

登山口出発は8:15、約45分の節約となった。

Dsc05789_柏原新道の登り。

思ったほど大変ではなく、むしろ歩き易い。

suga氏はミニトライアスロンに挑む体力自慢の46歳。

私は置いて行かれないように頑張らねば。

Dsc05791_初日は雨予報だが朝は持ち堪えていた。

しかし視界は悪く、ほどなく雨が降り出す。

結構降りも強くなり全員雨具装着。

P1150501_軽量化の為に購入したmont-bellのバーサライト。

撥水も問題無く、上下で261gは世界最軽量の防水透湿雨具のようだ。

パッキングしてもそのサイズと軽量性は驚異的。

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扇沢から4時間のコースを半分の2時間切って到着。

雨が無ければもう少し早く行けたと思う。

水分と行動食を軽く補充して出発。

P1150511_今回の平野の装備には驚く。

ザックカバーはゴミ袋、着替えのTシャツは10枚もザックに入れその殆どは綿100%素材。

どうも速乾素材は肌に合わないらしい。

それ故ザックは重くパンパン 笑。

しかしその重さをもろともしない驚異的な脚力を兼ね備えている。

P1150519_ココもコースタイムの半分の20分で到着、爺ヶ岳2669m。

普段は置いてくるGore-texの帽子は持参して正解。

P1150524_P1150530_ 時折強く降る雨にはフードと帽子が有効。

冷池乗越にもコースタイムの半分ちょいで到着。

P1150536_冷池山荘到着。

7月は熊出没注意でテント不可だったようだ。

今もその心配があるらしい。。。

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コースタイム6時間15分を3時間30分で到着。

順調には行っているがコースタイムの有効性は人それぞれ、良く考えて行かねばならない。

まだ雨も降るので山荘で20分ほど休憩し行動食を摂る。

八峰キレットは全員初めて。

雨が続くようであれば岩場のスリップも考えられるので無理は出来ない、最悪は冷池小屋泊まりも視野に。

しかしココに泊まって明日、五竜を越えて遠見を下りるならコースタイムでココから17時間30分。。。

いくらなんでも相当無理がかかる。

なんとか予定のキレット小屋まで行っておきたい。

時間はまだ12時過ぎ。

キレット小屋までココから4時間半のコースタイムなら、安全見ても3時間あれば到着出来るだろうと予測。

岩場は慎重の上に慎重を重ねようって事で出発。

雷もやや怖かったが、、、



Dsc05798__4雨は降ったり止んだり。

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冷池小屋から布引山2683mを越え、鹿島槍ヶ岳南峰2889m。

そして北峰2842mも折角なので往復してみた。

ココも2時間40分のコースタイムを1時間以上の短縮で到着。

しかもsuga氏は靴ヅレでカカトに大きな水脹れが出来ていたにも関わらず早い。










ご覧のように標識は雷(と思われるが)
で完全に裂けていた。

ゴロゴロとは云っていないが先を急ごう。













Dsc05857_さてコースタイムであと2時間でキレット小屋。

地図には「急な登下降、鎖、ハシゴの連続」と書いてある。

濡れた岩場が滑って足元は安定しない。

しかし行くのみ。

Dsc05865_Dsc05874_Dsc05875_ビビルほどではない。

慎重に一歩一歩足を進めていくだけ。

晴れていればそれほどでも無いと思われた。

それはザックが軽量であったからだと思うが、重いテン泊装備ならより慎重に。

むろん滑落したら命の補償は無い場所には変わりない。

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Dsc05892_この辺は少々ヤバイ。

ただ岩場が濡れていなければ心配無いと思われる。

Dsc05896_Dsc05899_ようやくキレット小屋到着。

ガスで分かり難いがとんでもないところに建っている。

両サイドは完全に切れ落ちている。

コースタイム2時間、実タイムは1時間弱であった。

しかし相当安堵した。

雷もならずなんとか今日の宿を確保出来たのだから。

柏原新道登山口8:15出発、八峰キレット小屋14:58到着。

コースタイム11時間を6時間40分で到着。

平野は五竜小屋まで行こうかと云ったけど、さすがにココの小屋で勘弁してもらった。

条件良ければ五竜山荘に泊まって翌日猿倉も可能な気がした、このメンバーなら。







Dsc05933_翌日に撮った写真はこちら。

重機無しで棟上したのかな、、、?






Dsc05901_Dsc05902_Dsc05903_1泊2食9000円也、モンベルカード割引無し。

乾燥室で雨具を干す。

部屋は無く、2階の大きなホールに2階建てベットが並んでいる感じだ。

3人は階段上がった右手の1階部分を割り当ててもらった。

窓もあるし明るい。

この天気と平日で宿泊者は少ないが、それでも20人くらいは居たかもしれない。

Dsc05904_Dsc05905__2Dsc05906_Dsc05909_長袖を着ていても少々肌寒いので薄手のダウンジャケットを羽織る。

17時の夕飯まで何もすることがないので周りを散策しようとするも小屋の周りは回れ無い様になっている。

ガスが出て視界も悪い。

平野と他愛も無い話、それもまた良い。

同期で18年、呑みに云った事も多分一度も無いと思うが、決して仲が悪いわけではない。

お互い日々多忙であるが、もうここでは何もすることなくゆっくり時間が流れていく。

こうして山を通じて同じ時間を共有できた事に感謝!

ありがとう平野、しかし君に着いて行くのは健脚過ぎて大変だわ。。。








Dsc05911_Dsc05912_それほどたくさんの山小屋に泊まった事はないが、手作り感がありかなり美味しい晩御飯であった!

となりのおじさんは100名山まであと僅かの方であったが、その方をしてこの小屋の晩御飯が間違い無く一番旨いと仰っていた。

味噌汁も御かわり自由、具沢山。

到着して我慢していたビールも夕飯で。

冷えてて極上の旨さであった。

Dsc05913_そして食後はsugaさんご購入のいいちこにccレモンを入れてチューハイを。

コップは白馬錦で。

消灯は20時、ちょっと早いけど疲れているので全然寝れました。

さて明け方の星と朝陽を期待して・・・。

続く・・・。

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~こんなトコにあったんか!?八峰キレット小屋ご飯ホンマ旨い!!~