Dsc06540__2 

Sony NEX-5D 16mm f2.8

旧日電歩道、いわゆる下ノ廊下を歩いてきた。

5年ほど前に読んだ「高熱隧道」、いろんな方の数々のブログ写真。

いつかは、必ず行きたいと強く願う場所の一つであった。

それがこの10月実現した。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
~断崖絶壁~下ノ廊下~

Dsc06266_Dsc06271_Dsc06278_Dsc06274_前日23:30トンカツ邸出発。

マミックス邸、ふじもっちゃんを大津SAにて合流して長野県扇沢へ6:00到着。

朝焼けに映える紅葉が素晴らしかった。

36319_543036609046154_462886134_n前回鹿島槍の時と同様GREGORY16Lザックに強引にFRのスノーボード用ヘルメットを外付けして。

重量はメット込みで5.4kg。

飲料は1Lにして、アミノ酸ゼリーを2個。

Dsc06286_始発7:30のトローリーバスで黒部ダムへ。

Dsc06287_Dsc06299_Dsc06291_出発は8:00。

心配された天気もなんとか午前中までは持ちそう。

いやむしろ予想以上に当りかも!

気分良くスタートを切る事が出来た。

Dsc06305_黒部ダムは10月15日までが観光の放水があるらしい(その日以降が黒部川本来の清流を魅せるらしい)。

Dsc06325_Dsc06333_Dsc06334_大きなV字渓谷に飛び込んできた澄み渡る黒部川の水、そして山肌を彩る黄葉。

4人のテンションは一気に上がる。

Dsc06345_ビバークも出来そうな大きな岩。

Dsc06363_Dsc06364_Dsc06388_登山道の身近な黄葉も太陽に照らされて更に美しい。

時期としては少々早かったと思われるが、それでも気分は上々。

Dsc06394_最高の天気だ!

Dsc06414_そんな折、現れた雪渓。

その年にも因るが通常9月頃まではこの雪渓がV字渓谷の1/3くらいまで埋まっているらしい。

その為、ココを通れるのは9月から約2ヶ月のみ、その年によっては通行不可や1ヶ月の時もあるというレアな登山道。

Dsc06416_そんな事を教えてくれたのがこの見晴らしの良い先っちょに座っているオレンジTシャツのおやじさん。

この方こそ、阿曽原温泉小屋のオーナーであった。

小屋でのひと仕事も終えて散歩に来られたらしい。

そして、そろそろ下ノ廊下らしい道に入ってきた。

丸太で組まれた幅60cm程の迫り出した道を進む。

Dsc06427_Dsc06430_ココにも大きな雪渓が残っていた。

アーチ状で橋のようだった。

Dsc06441_進んでいくと写真の撮り甲斐のある場所が続く。

Dsc06460_Dsc06461_岩の崩落があり、ワイヤー無しでは進行が難しい場所。

しっかり握っていれば良いが多少の緊張は強いられる。

315639_371056059649450_257079055__2私も折角なのでヘルメットを装着。

落石用として持参したが、覆い被さった岩で頭を当てない様に慎重に。

Dsc06483_Dsc06485_ワイヤーを持ち、慎重に慎重に。

動画で見るとその恐怖感も感じてもらえるかもしれない。





185178_371055949649461_1629498741_n左手はゴム軍手でワイヤーを持ち、右手はカメラ。




Dsc06489_底まで20mくらい?

なかなかの緊張感です。

425671_543043069045508_196047094_n431590_543043385712143_1465014046_nこの緊張感を期待してきたのでそれなりに楽しい^_^




530566_371056079649448_999841574_nワイヤーは手放せませんが。





Dsc06500_Dsc06504_Dsc06507_白竜峡の手前かな。

昭和初期、こんな道を作りながら黒部ダム方面へ向った事を思うと、歴史ロマンを感じずにはいられなかった。

自然美も肌身で感じながら。





554113_543043495712132_790914673_nココが去年崩落事故があった場所?

しっかり丸太の道が出来ています。

Dsc06524_登山道には滝も流れている。

掬って飲む冷たい水は美味しい。

Dsc06525_Dsc06531_Dsc06527_十字峡に到着。

黒部川と剱岳方面から来る川と十字で交差している場所だ。

標高1400mから出発してココで970m程。

ほぼ水平に歩いて来た感じであったが、結構下ってきている。

透明感のある濃い水が美しい。





しかしまだまだ続く断崖絶壁・・・

なんだか段々高度感が増している・・・

Dsc06543_Dsc06545_ココも崩落してます。

歩いている時にきたらひとたまりもありません。

Dsc06551_13時前、段々雨が落ちてきた。

予報では15時頃からだったので少し早まったようだ。

足元が濡れると滑ってしまっては大変、より一層慎重さが求められる。





Dsc06555_Dsc06557_Dsc06560_フードを被らないといけないほどの強めの雨。

吊橋も濡れているので滑らないように。




Dsc06563_もうすぐ仙人ダム。





198783_543063329043482_104308152_nここまできたらもう土砂降り・・・。

しかし絶壁難路はもう無く、阿曽原温泉小屋まであと小一時間だ。




64559_371056752982714_1634441713_n関西電力の水力発電所、ココの鉄塔が「ナンバー1」らしい。

ココを先頭に鉄塔ナンバーが付されているらしく、2、3、4と順番に高圧線を経て関西まで辿り着くのか?!

ここでも歴史とロマンを感じながら・・・。

Dsc06565_Dsc06567_Dsc06569_Dsc06570_仙人谷ダムにある関西電力の建物内部。

硫黄の強い匂いと温泉の熱を感じるトンネルがあった。

ここが高熱隧道なのか?!

5年ほど前に吉村昭の「高熱隧道」を読んだ。

未読の方は是非お勧め。

Dsc06571_関電人見平小屋を過ぎて阿曽原温泉小屋までの登り。

結構な急登だったがザック軽いと足がスイスイ出る。

Dsc06575_Dsc06576_15:50阿曽原温泉小屋到着!!

お疲れ様でした~

土砂降りでビショビショです。

今日はココで宿泊。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
~断崖絶壁~下ノ廊下~