Sony Xperia
スマホのカメラは限界があるなぁ。
ちょっと早起きして六甲全山縦走を逆から行ってみた。
写真は阪急宝塚駅からすぐの武庫川。
夜明け寸前でオレンジのグラデーションが美しい。
4時半起きして始発の次の電車に乗って、阪急宝塚駅には6時過ぎ到着。
仲間が前日白馬でパウダーを楽しんだようで、そのストレス発散も兼ねて。
宝塚温泉横を抜けて、塩尾寺(えんぺいじ)まで駅から30分。
日の出は6:47、ヘッドランプ無しでOKだった。
いつも六甲から宝塚への下りは急だなぁと思っていたが、登ってみたらそうでもなかった。
割合スムーズに進んでいくと朝陽が顔を出し紅葉を透かしてくれて(実際は)キレイだった。
太平山~船坂峠辺りは登山道も広くフラットが多くてトレラン向きと改めて思った。
8時20分、宝塚から12kmを経てようやく車道に。
と、思ったけどGPSでは10km弱だった。
コースタイムは4時間40分を2時間10分だったのでまずまず。
登りは早歩き、フラット-下りはラン。
なんとなくいつもと違う膝の違和感を覚える。
8時40分、六甲最高峰931m。
宝塚から2時間30分か。
顔が険しい(笑)。
魚屋道を下って有馬から帰ろうかとも思ったけど、極楽茶屋を越えてガーデンテラスへ。
六甲山は街に下れるルートがたくさんあるので疲れてきたらその時点で考えることに。
しかし下りでは両膝にギュッと痛みが出始めた。
いつもは右膝で、しかもお皿の辺りなのに今回は両膝の外側が痛い。
9時45分、日本最古の「六甲山ゴルフ場」を経て「登六庵」前で写真。
営業は昨日までだったらしく張り紙には「11月30日から数ヶ月休みます」との記載。
数ヶ月とはなんともうらやましい表現やな、、、
とても雰囲気のあるお店なので、機会がありましたら是非お立ち寄りください。
私が初めて行ったのは約25年前・・・今も昔の雰囲気を程よく残している。
そして、かなり膝の痛みが出てきてペースダウン。
腹も急激に減ってきて、
六甲山ホテルを過ぎた日常品の雑貨屋さん(山のコンビニ?茶店?)の「肉まんあります!」
ってノボリに吸い寄せられて入店。
たまらずカレーまんも頂戴したが、激ウマであった(腹も減ってたし)。
そこに置いてあった「神戸にごりてっぽう水」はアルコール5%のハイボールらしい。
もちろん呑まずに次へ進んで行く。
肉まんのパワー回復は恐るべし。
両膝がギンギン痛むので丁字ヶ辻からバスで下ろうかと思っていたが、肉まんのおかげでバス停を通り過ぎた。
が、かなりの後悔。
平地は大丈夫であったが、ホンの少しの下りでも痛む痛む。
11時、超ペースダウンして摩耶山掬星台までたどり着いた。
出発から4時間45分。
ここからはロープウェイとケーブルを乗り継げば標高差約600mを10分もあれば下れる。
さて、どうするかと思ったが時間もあることだしキリの良いところで新神戸まで下ることにする。
ここからは完全な下りになり、一層後悔することに・・・。
思い切ってトレラン走法で下ってみると、これが不思議で膝が痛まない。。。
なんでやねん?!
と、思って立ち止まる瞬間の数歩が激痛。。。
これを繰り返しながら全山縦走路の天狗道を下るも、
あまりの人の多さ(登ってくる人が多い多い)に未歩走の学校林道から旧摩耶道へ。
走らないと痛いので、だましだまし走り、止まる時が激痛の繰り返し。
もうそろそろかと思っていたら、お寺に出てきた。
「雷声寺」と云うそうな。
いやー、お見事でございました。
激痛を押して下りて来た甲斐があった!
一眼レフを持って来るべきだったが、スマホでは此れが限界か。
とにかく今が旬、見頃紅葉に出会えてテンションup^_^
ちょっと穴場なお寺でした。
新神戸駅にてGPS確認。
歩行距離25.31km、時間は休憩除くと5時間7分。
日の出前から歩き始めて、膝は笑って爆笑の状態ではあったが此れでフィニッシュ。
思ったことは、六甲全山縦走は須磨⇒宝塚よりも宝塚⇒須磨の方が楽だな、ってこと。
ごく当たり前かもしれないが身を持ってわかった。
しかし身体がこの状態ではとても須磨まで歩けない。
しかも先月右足小指を金属の角にぶつけ、爪と皮膚が裂けた傷跡が後半痛んだ。
もっと身体を作っていかないと雪山BCに耐えられない。
さて、ボチボチやろっと。
膝の具合はいかがですか?
雷声寺の紅葉いい感じですね、こんなに立派だとは知らなかった。
休日の縦走路は、出来るだけ避けるか時間帯を考えて歩いています。
それと「神戸にごりてっぽう水」次回ためしてみなくては[E:smile]
浜福鶴と言うことは、日本酒ベースかな?