Sony SOL21 sumaphoto
今更ながら「山旅ロガー」の月度走行距離65.4km。
休日の水曜・日曜にちゃんと数字が残っている。
今回は調子に乗って、自宅から神戸電鉄鵯越駅まで27km、5時間59分。
自宅5時29分出発、いつもの苦楽園尾根から芦屋奥池を経由して七曲りを登り六甲山頂へ。
まだAM7時7分、1時間38分で到着(前回より10分早め)。
雨で濡れないようにZiplockに入れておいた。
今日はすこぶる身体が軽い。
さてこのまま新神戸に下りたら9時半なんでいくらなんでも帰宅するには早すぎるなぁ。。。
行ける所まで行ってみる。
六甲縦走路を逆走。
しかしなんだか足が重くなってきた。
坂の上の自販機でアセロラドリンクを一気飲み。
鍋蓋山486.5m、10時05分、足が攣りかけで登りがかなりキツイ。
ハンガーノック現象って、コレか?
~以下wikipediaより~
自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。意識がはっきりしている場合でも、思考は通常より鈍る。回復には、ブドウ糖・果糖など、糖質補給が有効である。一番早く回復させるには点滴を打つ。予防策として、耐久競技など長時間に渡るスポーツにおいて、適度な補給食を、こまめに摂取することを忘れないことがあげられる。~らしい~
恥ずかしながら登山道脇に座り込んでしまった。
ハンガーノックの初期症状?
身体は動かしたい意思はあるのに動かないし、思考も鈍い感じであった。
もう少し小まめに燃料補給しなければいけなかったと思う。
懐かしい景色、日曜日でやや渋滞か。
だましだまし進むが、トレランではなく普通の登山。。。
もうココまで来たら神戸電鉄有馬線まで辿り着かねばならない。
スティックのチョコを食べたらチャージ出来てる感覚になる!
エライもんで、やっぱりエネルギーが足りてなかったからだと納得。
ある程度大丈夫だと思っていても、腹が減るまえに補給をしておくことがやっぱり大切のようだ。
ここの登りはキツそうだが、下りは楽。
しかしこれだけの距離を進み、かなりの急坂を下っているのにいつもの膝痛が出ないのは野田っちに伝授してもらったトレラン小走り下りが効いているのだろう。荷物軽いのもあるかと思うが、太もも・脹脛の筋肉痛と疲労はこの時点で出ていたが膝にはきていなかった。ゆっくり下るよりやや早めに下ったほうが私の膝には痛みが出ないようだ。これは大きな進歩である。
調べてみると、こんなサイト「CAFE KIKUSUI BASE」があった。
コーヒー250円、カレー400円、今度寄ってみても良いかも。
菊水山駅はあんまり電車が止まらないようなんで、頑張って鵯越駅まで行くことに。
疲労は極限。。。
でも駅間の歩きは30分もかかるのね、キツイ。
あと少し(のはず)、あと少し(のはず)と思いながら進むと鵯越駅が見えてきた。
やっとゴールか!と、思ったら、
「登り電車まもなく到着します」
とのアナウンスが聞こえてきた。
まじかよ、最後の猛ダッシュ!!
心臓バクバク、ザックからピタパカードを速攻取り出した。
汗だく44歳の男がノースリーブに短めの半パン
は結構恥ずかしい・・・。
座る場所も無く、立ってるだけで足はガクガクであった。
神戸電鉄のHP見ると菊水山駅は無くなっていたけど。。。
って事で27km、5時間59分で本日は終了。
ちょっと調子に乗って距離を伸ばし過ぎた。
ただ六甲縦走46km走り抜く体力はまだまだ無いのでもっと修行が必要。
今日で体重7kg減(瞬間最大)、20年前の入社時から3kg増まで戻ってきた♪~(´ε` )