35 Panasonic FT1 28mm

初めて見たラジオラリアの赤い石、そうこれが赤石岳と云われる由縁だそうだ。

轟々と流れる滝、澄み渡る水、巨石やゴルジュ、さすがは南アルプスの名渓と呼ぶに相応しい。

恒例の合宿、河ちゃんと2人で始まる。

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~南アルプスの広大な沢登りに圧倒される~


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1夜中12時半迎えに来てもらい、新名神→新東名で全ルート420km程。

新静岡ICからここ畑薙ダム臨時駐車場までは約80km、2時間はかかった。

道は悪い。



2 通常8時出発の東海フォレストバスであるが、臨時便の7時が出るようなので乗るが最後の2人で乗り過ごすと8時便だった。

平日でも夏山シーズンは臨時が出るようだが、前日電話での問い合わせに担当者は分からないという返答には困った。

ギリで7時のバス乗車出来た。



3 8:17 椹島(さわらじま)ロッヂまで行かずに途中下車、牛首峠で降ろしてもらい入渓場所手前で準備。

あの奥にあるのが赤石岳3120mだ。

10年越しでようやくこの日が来た河ちゃんは感無量であろう。

といっても、まだこれから始まるのであるが、快晴に心躍る。




4 8:23 入渓、これに心躍らないはずがない。

透き通る絶好の沢に入る。




5

6 ちょうどこの木が良い感じに渡っている。

水量多く歩けそうには無い。



61 煮えている鍋のような釜の淵を登る。


7

89:53 大岩を越えて行く。

81 水量多め、流れきつく沢底を進めない。

見えている岩の上を飛び移りながら進むが、12kgのザックを背負い結構足がすくむ。



9

10 11:06 取水堰堤、予定より1時間早めの到着。

晴れて暑いので最高のアイシングであるが、水は冷たいので長時間つかるのはキツイ。




11 ここは泳がないといけないが、いやーホント気持ち良い^_^




12 12:28 核心のひとつ、門の滝は豪快。

カバの顔のような巨石の両脇を轟きながら砕け落ちる白い水は、見ていて恐怖心さえ覚える。



 

当然ながら直登はできないので、セオリー通り右岸巻き。

参考にしたブログにはザイル出動とあったが、際どいトラバースはスリングで助けてもらう。

落ちたら命も終わりの高巻きには相変わらず心冷える。


13 13:35 二つ目の核心はココ、洞窟滝。



14 赤い矢印の中に入りココを登らないと次に進めない。



15 幸い残置スリングがあり、荷物を置いて河ちゃんがまずクリア。



16 上から河ちゃんに撮ってもらった。

私もチャレンジするが驚くほど岩肌はヌルヌルで、無理せずここでもお助けスリングで這い上がる。




17 14:05 そして本日最後の核心、大伽藍(だいがらん)。



18 斜度がそれほどきつい訳ではないが、掴まる物が殆ど無くかなり足が滑る。

落ちたら滝底でやっかいだったので、トラバースラインを少し高めに登り、安全を見て進んだ。

私にとっては冷や汗の連続であった。




19

20 14:35 テン場到着。

小休止以外は6時間ずっと行動し続けた。

無理せず時間早いがマキを集めて焚き火を起こしタープを張り安堵に包まれた。



201 ま、とりえず乾杯でしょ。

このコースで最良のテン場ポイントであった。




21_21年越しで追い求めた釣りにも成功。

岩魚ゲット!

しかし老眼がキツクなり糸の取り扱いと、ミミズの針刺しに戸惑う(笑)

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22 河ちゃんがさばいてくれ串指し。



23 うーん、ワイルドだろ?!

旨過ぎて卒倒しそうだった。

私一人で2匹釣ったのであるが、河ちゃんは間違ってルアーの竿を持ってきてしまい仕掛けも絡まって釣り出来ず・・・

彼はやはり真似の出来ないワイルドさである。

自然の恵みに感謝して頂く。


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28ソーセージ・子持ちししゃも・イカ焼き、全て焚き火であおって超絶ウマウマ。

男なら誰もが憧れるアウトドアでの焚き火晩御飯、獲物ゲット即席料理を実現。

私の中ではもう半分以上旅の目的は達成・・・




29 川でアルコールを冷やし、



30 焚き火に乾杯。

貫徹の為、焚き火で服を乾かしながら眠る先生。



27〆は熱湯で15分温めるお手軽ドライカレー(100キン)2個食う。




31夜8時過ぎには就寝







【ギア:個人的感想】

テン場は標高1699m、確認出来た深夜最低気温は15度であった。

●ウェア

上⇒アクティブスキン、ラピッドラッシュ(共にfinetrack)、半袖Tシャツ

下⇒アクティブスキン、フラッシュドラッシュ(共にfinetrack)

この上下であれば着替えは不要。

せっかく持っていった着替えは使わず。

謳い文句通り濡れても寒くは無く、このウェアのまま寝袋で寝た。

Rapiddo_3

Photo_4










finetrack、値段だけの値打ちはあるゾ!

●寝袋

エスケイプヴィヴィ(SOL)

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これも秀逸である。薄いが単体で使用、明け方寒くなるが入り口を絞って空気の進入をシャットアウト。透湿性もあり内側で結露することは無かった。高価なgoretexカバーなどは不要。フリースのベストを持参していたが着用せず、ただ少し寒かったが。

●他

Panntu

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・沢用ウェットハーフパンツ(puromonte)⇒無くても良いのかも。泳ぎ多数の場合は温かいかと。

・膝スネスパッツ(Caravan)⇒流木に乗ったらまさか折れてスネを岩で強打。骨折したかと思うほどであったが、パッドに守られて事なきを得た。防寒にも一役買い、これも安全面を考えても今後必須と感じた。

Teruto・ツェルト:finetrack Ⅱロング⇒自然に溶け込むアースカラーで大きく安定感あり。今回はタープ式にして2人寝たが3人でも寝れそう。

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・竿:ダイワ小継清瀬42S硬調カーボン108g⇒かなり短くなり軽いし使いやすい。店舗(ブンブン)で前日に12000円弱で購入したが、Amazonでは7000円だった・・・。もうあそこでは買わない。




初日終了。

全体の地図、工程

Image002

 


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■2日目

朝4時予定通り、起床。

32 朝から焚き火で身体を温め、朝御飯に焼きアンパン、こんがりやけてgood!

まだ暗いが日の出時間を一時間間違えた。




335:20 大体の片付けとパッキングは終了、しかし小雨が降ってきた。




34でもとりあえず出発。

36 赤石が随所に現れる。

37 まだまだ水量は豊富で魚影も濃い。

きっとココまで釣師は入って来ない、いや来れないのであろうか、いや来る必要もないのであろう。



38行く手を阻む赤石が連続するが、登り手の心を掻き立てる。




P1360434_6:52 大ゴルジュ帯。

ここは抜けれないので、右岸高巻きになる。



P1360435_

P1360436_ シシホネ沢を登り赤テープを探すが見つからない。

踏み跡らしきラインを2箇所見つけ、下部ラインを詰めるが正解であった。



P1360437_

P1360438_ 7:38 高巻き完了。

厳しい自然の中に、優しさのホールドを見つけ安堵する。

398:33 その後もまだまだ続く赤石の巨石。




40

41 9:35 大釜4mであろうか。

あまりの美しい水に心奪われる。

心のゆとりがあれば釣りであろうが私にそれも無く、時間のゆとりはあったが右岸の残置スリングを掴んでクリアする。

河ちゃんは身震いしながらココで用足しww


411

42オーバーハング気味であったが、難なくクリア。




43 百間洞沢も近付き、沢水も飲めそうにないので直前の岩清水を頂く。

6度くらい?超超冷たく、文句無く美味しい。

冷蔵庫のビールくらい美味しく感じた。

途中の支沢には雪渓もあったので冷たくて当然か。



44

45 11:46 百間洞沢に入って2条30mの滝で記念撮影。

青空も見えてきた。

水量も減りガシガシ標高を稼ぐ。




46 15m滝は左岸から軽く巻く。

もう山小屋まで近いはずであるが、最後まで愉しませてくれる。




47青空の稜線が見えた。



48 人知れず咲く花。

見えない場所でも咲く心意気に感心する。



49後半は消化試合気味になってきた。




51 私は太ももに疲労が来ており、思うように足が上がらない。

ザックの重量が重すぎたのか、、、トレーニング不足を感じ河ちゃんに遅れを取った。

申し訳ない。




5213:22 青空の中に、ようやく百間洞の山小屋が見えた。

今日の宿泊先である。

出発から7時間、身体はいっぱいいっぱいであった。

続く・・・

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