Dsc_1974_ Sony Smartphone xperia Z3

人生3回目のトレランレース。

地元兵庫県(及び鳥取県)を走れる貴重なロングレースでもあり、念願の参加となった。

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この大会を知るきっかけになったのは「マメゾウ先生の日記」から。

今回で6回目となるようだが、そもそも去年の8月にバーゲンで買ったトレランウェア上下で走り始めてから1年3ヶ月、知らなかったのも当然か。。。

山にもいろんな楽しみ方があるのだなぁと思い、是非チャレンジしてみたいと考えていた。

Dsc_1953_槍ヶ岳北鎌から帰ってきても謎の体調不良が続いており、脳のMRI検査もしたが異常無し。

氷ノ山に備えていろんなモノを買い揃え、レースの準備。

左上から

1.救急パック(使わず)

2.伸び伸び軍手(使わず)

3.予備電池(使わず)

4.スマホ充電池(使わず)

5.ヘッドライト(使わず・・・青:ブラックダイヤモンドをメイン、グレー:予備でモンベル)

6.笛(使わず)

7.Patagonia Houdini Jkt(黄緑色:早朝レース開始前のみ着用)

8.膝サポーター1つ(使わず)

9.エマージェンシーシート(銀色:使わず)

10.サングラス(偏光レンズ)

11.salomon SOFT FLASK 250ml×2本(1本は水、1本はアミノバイタルゼリー)

12.ザック(マウンテンハードウェア6L)安いし軽いし収納性良いのでお勧め。

13.Platypus 500ml(水色のホースに繋いでハイドレーションとして水のみ)

14.帽子(ハイドレのチューブに付いている黒いのん、使わず)

15.エネルギー関係(powergel、stinger、しそ梅、スポーツようかん2本、アミノバイタル粉、塩熱サプリ6粒、ZEN持久系8粒・回復系8粒)⇒残った:stinger1本、スポーツようかん1本、しそ梅半分

16.熊鈴

17.salomon SOFT FLASK 150ml×1本(powergel梅4本を入れた)

※ドリンク1L・熊鈴・ライトは必須であった。

Dsc_2008_ シューズは迷ったが、inov-8 trailrock255,6mmdropでインソールは交換。

クッション性は問題なく、やや大きめの26cmをチョイスしたが足爪を考えると正解であった。




いろんな不安を抱えながら会社を休んで前日昼過ぎ、いざ出発。

Dsc_1956_ 片道190km3時間弱は近い。

いつもガソリン満タンにしてくれている奥様に感謝。


Dsc_1958_ふれあいの里 氷太くんの体育館で受付(13~17時)。

何も買わなかったけどシューズは半額、HAGLOFSは7割引くらいだった?


Dsc_1964_ 説明会ではコース計測したら74ではなく77kmでした、とのこと・・・

ちなみに当初HPでの申し込み時点では73kmだったが、これもOSJという組織がゆるーくて皆さん周知のことらしい・・・

怒りとかではなく、あぁやっぱりか、という感じで和やかであった(笑)


Dsc_1963_ 丁度夕陽がきれいな時間。


Dsc_1960_軽食摂りながらの説明会であったが、テーブルに人が群がり全然足りない(笑)。

17~18時まで説明会があり終了。


Dsc_1965_宿泊場所の氷太くんはこんな感じ。

ここに宿泊する人や別の宿の人も居るが、私は車中泊で。

Dsc_1966__2 ウルトラマラソン100kmで足の故障を抱えたまま一緒に参加してくれたベテランの@N650さん。

2人で晩御飯するが、かなり寒かった。

レースの心得などをお聞きし、心強かった。

Dsc_1967__2 さとうのご飯とキーマカレーを温めて生卵で。

塩焼きそばも食べた。

Dsc_1968__2 出発前にシャワー浴びたので、寒いし風呂には入らず。

20時頃には寝ようとするが眠れず、多分寝たのは24時くらいだったか。

とにかく星★がキレイであった。




朝は3時前、目覚ましが鳴る前に起きた。

お湯を沸かしてガッツリ米とラーメン、パンを食す。

そしてトイレで快腸。

5時から荷物チェック、6時スタート。

Dsc_1970__2スタート前に記念撮影。

寒くてフードを被る。

さてここに帰ってこれるだろうか。。。

Dsc_1973_600人位の方がエントリーしている模様。

@N650さんとは別で並ぶ。



Dsc_1975_ 無謀にも前から3列目に並ぶ。

白いお二人は招待選手で、右は前回優勝の平澤賢市さん。

超軽装にピッタリモッコリ短パンが凛々しい。

スタート直前にフーディニは脱いだが寒かった。

真っ暗だった空もスタート時点では明るくなりヘッデンは不用になった。

Book1 総距離77km、累積標高差5100m、いずれも推定(笑)

Dsc_1977_ 6:05 前から10番目くらいに並んだが、スタート5分でこの通り。



Dsc_1979_6:14 もう100人以上に抜かされたのでは・・・。

急坂で足のパワーを使いたくないので無理はしなかったが、マジでこんなに抜かされるとは思いもしなかった(笑)。

このゲレンデは氷ノ山でも一番斜度のキツイ場所。

冬のパウダーはこの通り最高に面白い・・・2014.1.23

http://fukuda.blog.eonet.jp/sfukuda/2014/01/0123bc1day-5721.html






Dsc_1982_ 6:50 三ノ丸1464mを越え氷ノ山に向けて色付くトレイルが美しい。

Dsc_1984_ 7:04 氷ノ山1509m、今回の一番高い場所。

この陽気なネルシャツの方とはこの後も割りと一緒であった(笑)。

私はもう汗だくであったが、暑くはなかったのかな?

Dsc_1985_ 氷ノ山からの雲海も素晴らしかった。

もうこの時点でホント来て良かったと思ったが、まだ1/10も終わっていない・・・。



Dsc_1988_ 氷ノ山からの下りは朝露で石が濡れていて非常に滑り易い。

捻挫したかと思うほど脚を捻ったが大丈夫であった。


Dsc_1989_7:45 滑らかで美しいトレイルに黄金のススキが更に彩を添えてくれる。

ここはホントに気持ち良く走れた。

Dsc_1991__2 9:35 23.2km地点。

ピンクの帽子の方は恐らく女性3位の方で、ここで抜かされてこのあと最後の林道まで追い付けなかった。

Dsc_1992_ 10:22 予備関門33km地点。

制限時間が13時であったので問題無し。

糖分含んだコーラはぬるかったが有り難いしパワー出た。

しかしスタートから約4時間半、まあまあ疲労はきている。

Dsc_1993_ 11:05 悪名高き獣道は論山下~肥前畑の間。

噂には聞いていたが道があるのか無いのか良く分からない急斜面、ドロドロのとこを走らされる。

ここは集団から遅れて安全見て歩いて進んだ。

失敗すると足首まで泥濘にはまってしまい、転倒必死な要注意場所。

まぁそれもレースの一つであり、沢登りの帰路に比べれば高速道路のよう。

Dsc_1994_11:50 第2関門43km地点、ここでまたネルシャツさんと合流。

コーラを飲み、フラスコには給水。

肥前畑から青下集落までアスファルトの下り基調であったが、膝痛が怪しくなりかなりスピードを下げる。

とにかく暑くて暑くて腕まくりをして進むが、やはり袖の無いウェアが正解であった。

ネルシャツさん、あつぅ無かったのかな??




沿道では田舎のじいちゃん、ばあちゃんが声援をくれた。

中には3歳と5歳くらいの小さな兄弟に「頑張れ!」と云われ、正直めちゃめちゃ元気が出た。

ローカルな雰囲気が辛い自分を大きく励ましてくれた。


Dsc_1995_ 12:08 上山高原に向けた急坂、辛い辛い

先を行く白髪のおっちゃんに全く追い付けずショック・・・

Dsc_1996_12:25 気持ちの良いトレイルも、もう無理、走れない。

Dsc_1998_ 12:33 上山高原手前のネルシャツさん。

舗装路に出てから白髪のおっちゃんに追い付き、歳を聞くと

「58歳や」

「ま、マジっすか??!!めちゃくちゃ速いですねー!!」

「そんなことないよ、でも最近フルマラソンで3時間4分の自己ベスト出したわ」

(^^;))))とんでもない人もいるもんだなぁと、深く感心してしまった。

しかしそんな人と何とか一緒に走っている。

しばらく着いていったが、その後離されておっちゃんは先へ消えていった・・・

自分の精進の無さを嘆くが足が上がらない。

Dsc_1999_13:16 扇ノ山手前のトレイル。

このあたりから少し回復気味、何人かの方をパスさせて頂く。

扇ノ山までは最後に木段がありかなりキツく、そのまま上がって行くとかなり脚に堪える。

一番小さな段差を狙って負担を最小限に抑えたのが、後半で効いてきた。



Dsc_2000_ 13:39 やっと扇ノ山山頂1309m避難小屋!

スマホが汗で曇ってぼやけている。

お二人辛そうで座ったままであったが、私は休憩無くココからの下りを走っていく。

まだまだ初心者の分際であるが下りはどうも得意なのかもしれない、全然追い付けなかった先行者を次々に追い抜くことが出来た。

しかし太股はかなりの負担を強いられたのは間違い無い。



そしてずっと見えなかった58歳のおっちゃんに第3関門55kmで追い付いた(14時)。

ここからは下り基調ではあるが22kmの林道がある。

関門ではコーラを飲み、ハイドロにはいっぱいに給水をしておいた。

そしておっちゃんより先に出発。

Dsc_2001_14:12 こんな林道がずっと続く。

脚は下りでスピードを上げたこともあり8割がた終わっている。

22kmを走るのか、歩くのか。。。

一緒に関門を出た方も一旦走り出すが、すぐに歩き始めた。

もう走る気力が無い・・・。

すると後ろから走ってきたおっちゃんが、

「おう、一緒に行こう!」と云ってくれた。

 

最終関門では103位くらいだったらしい。

おっちゃんのかなり早いペースに死ぬ気で付いていった。

いつ休憩するんだろう・・・

全然止まらず何人か抜いていく。

そして私の脚も歩くよりその走るペースに慣れてくる。


しかしさすがにおっちゃんもペースダウン、私は「ほな先に行きますわー」とややスローダウンするが走ったままゴールへ向かった。

すると・・・

先行する方々が殆ど歩いていらっしゃるか、ゆるめのランであった。

前に見えた人は全て追い付いた。

売り切れ寸前だった脚は騙しだまし動かすことによって、なんとか着いてきてくれた。



唯一お一人だけゴール手前で抜かれた。

その方には最後は一緒にゴールしようと云われたが着いていけなかった。

もうゲレンデに戻ってきてゴール目前、もうタイムとかそんなことはどうでも良くなった。



そして、、、

 

Dsc_2003__4

10時間32分39秒でゴール。

あわよくば12時間を想定していただけに、大幅に短縮できた事に驚嘆した。

私の実力ではあまりある結果。

この達成感は言葉では表現し難い。

私にとっては夢のようなフィニッシュの瞬間であった。

 

Dsc_2022_ 結果的には最後の林道で25人の方をパス出来たようで、40代男子で28位は超上出来。

いろんな方の走りや装備や学べたし、地元の優しさにも触れて本当充実したレースであった。

Dsc_2007_ 今大会優勝された平澤賢市さんにお願いして記念撮影。

なんと連覇され今回は7時間27分というとんでもないタイムでゴール、偉業というより他無い。

特に太ももの筋肉の違いがすご過ぎる。

スーパースターに快く対応して頂けて、ゴールの感動もひとしおだった。


Img_20151021_095845__2大きなサイズのシューズで臨んだものの、両足ともに薬指と小指は血豆となった。

レースの代償とはいえ大きな痛手だ。

帰路はゆはら温泉で半額200円で一風呂浴びた。

今回もまた自分の中にある殻を一つ破れたのではないかと思う。




感動のひとコマを切り取ってくれたプロカメラマンの写真

3558266050_smartphone 13:54 扇ノ山からの下り

5131066026_smartphone 16:32 ゴールの瞬間

5131066032_smartphone 放心状態、感無量。

「感動のその先」へ行けた気がした。

アップでお見苦しいが、さすがはプロカメラマンといったところか。


トレランは今後も楽しめそうである。

翌日の筋肉痛は太股激痛であったが、4日後ようやく筋肉痛もマシになってきた。

次の休みにはリハビリでまた少し走ってみようと思う。

おしまい

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