13453355_514555192084527_1028863511Photo by nodacchi

黒いゴルジュと新緑のコントラストが美しい。

ネット上でもあまり記録の少ない大峰は白川又川の火吹谷を遡行した。

にほんブログ村 スキースノボーブログ バックカントリーへ
~危険と隣り合わせなほど面白い沢登り~


スノーボード ブログランキングへ

P1380213

我が家AM1時集合、行者還トンネル西口3時半到着、4時20分ヘッデン装着でSTART。

西口は有料1000円、東口は無料だがコースに近い西口を選択。

P1380215標高1110mの駐車場から弁天の森1600mを目指す。

約1名、呼吸が超激しかったがSTART1時間5分、弁天の手前から水晶谷と火吹谷の間の尾根を狙って下降。

Photo

今回の地図はこれである。

登山道から下降前半は見事に尾根を外しトラバース連発。

火吹谷出合、標高683m地点に7:48到着(START~3時間28分)。

P1380223

P1380228前半は小気味良く泳ぎ、直登が出てくる。

復帰初日ののだっちはこの滝で水の冷たさの為断念。

その風景を撮影する河ちゃんは半ズボンww

13467732_514555222084524_1486361603

13467693_514555188751194_46353940_2「関西ルート100」にも防寒対策は万全にという記載があったが、6/14にしてそれほど寒いとは思わなかった。

P1380240_29:38大滝60m到着。

久しぶりに見た圧巻の美形滝にみな心躍る。

当然直登出来ないのでセオリー通り左岸から高巻き、次の8m滝越えた所に懸垂無しで降りた。

一見の価値大いにあり。

P138025010:08頃の写真。

ナメ滝3m?

P1380255独特なカラーのカエル君20㎝。

P1380257 ここからが今日の核心部12mの滝。

ルート100には右岸ガリーから巻き登る、CS(チョックストーン)が詰まる、と記載があった。

のだっちの上がCSが詰まっている写真である。

P1380258登ってる河ちゃん。

P1380259かなり悪かった・・・。

今季一番緊張したトラバースであったが、写真はあんまり緊張感ないなぁ。。。

土はヌメッテいるし、草も掴むと手は切れるし、落下すると30mは止まらないし。

河ちゃんの突破力とのだっちの冷静な判断が無いと進行は難しかった。

P1380260最終ここをザイル無しでクライムダウンしたがセオリー通りだとここは18m懸垂下降。

降りてみたら懸垂不要であったが、沢登りはどんな場面でも万全を期したいところである。

山では怪我をしたら全てが台無しである。

確保してそうなったら致し方ないが、確保せずの怪我は避けたいものだ。

ここで1時間20分も費やしてしまった。

13445972_514555182084528_1743704031その後の4m滝の釜を泳いで直登。

シャワーはあまり浴びず左側から難なく行けた。

ここは落ちてもドボンで済むし。

P1380265後半は癒し渓が続く。

P1380266

P1380267デカい岩。

P1380269愛し合う森の木々ww

P1380272苔と花に癒される。

P1380275そしてこの上なく冷たく美味しい沢水に癒される。

先週の雨水とは違って美味しかった。

P1380276そして15:01至福の時を迎える達人www

あ、運転する私は呑みません。

P138027715:15頃、稜線に飛び出す。

P138027815:55西口駐車場到着。

11時間35分でした。

1泊2日のルートで紹介されていますが、早朝に出れば日帰りできるルートでしょう。

ただし大峰稜線からはGPSで正確に下降ルートを辿り、出合いまで行きつく必要がありそうです。

大峰独特の苔と大滝60mは必見でしょう。

魚影が濃いし釣り人は少ないので大型のアマゴが釣れるかもしれません。

皆さんお疲れ様でした。

今日も感謝の一日でした。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

【以下、河ちゃんの記述】

梅雨だが、この日は晴れ予報!前日まではざーざー降っていたのでラッキーだ。
白川又界隈はしょっちゅう計画するが雨で流れていたのだ。
唯一岩屋谷だけはいけたが。。。。。。今度はど真ん中。テンションも上がる

曇りのち晴れ 水量多い 水温普通 三人 ウォーターテニー
モチベも高く4:20にトンネル西口を出発!……と、いいたいが
川浦で泳ぎまくった荷物が全然乾いていない。50mザイルとか普通に重い。そして何より不快。
ザックも靴も手袋も濡れてる。なんだこれ。しかも予報と違いなんか小雨がぱらついてる。
言っても仕方ないので出発。まずは登山道だがこれが激登り
トップにぜーぜー言いながら何とかついていく。というかペース早すぎません?
50分で石休場跡へ。ここからは尾根を降る。水晶谷でも良いのだが、本流は未遡行のまま奥剣遡行までおいておきたいのだ。
尾根はかなり歩きやすく快適。なのだが、快適過ぎてすぐ違う方向へ降りて行ってしまう。
大きく外すこと三回。小さくも多数。リカバーするのもしんどいので慎重に読図することに。
なんとかほぼ火吹谷出合に降りれた。ここからが本番なのだがもうすでに結構疲れている。

気を取り直して遡行開始。ここで8時。まずは小滝が続くので泳いだり巻いたりして進んでいく。
このあたりから晴れ間も見え出し、水温も前日までの雨のせいかたいして低くない。
行合は知らない間に過ぎていた。18m滝は、ちょっと戻ったあたりの壁に取り付き、バンドを降り気味にトラバースして滝の真ん中あたりへ。そのあとは滝の左側を登ればいい感じに上に出れた。
その先の岩小屋も気付かず、8mでシャワーを嫌って左岸から巻く。結構大巻きになり、18mも巻いてしまう
巻きの最中に見た18mは結構良い感じだった。そして大滝の手前くらいで沢に復帰。
しかし、この大滝は、最高にかっこいい!!水量多く迫力も凄いのだが、岩を水が切り裂いているような
そして反対側の壁に滝がぶつかって滝壺は全方位から嵐のようだ。周りの壁もぶったっている。
良いな〜〜これは良い。大休止して大満足。9:30に着き、20分程度休憩したかな。
引き続き左岸より巻きにかかる。この巻きが記録ではやっかいらしい
ガシガシ上がり、とにかく右寄りに進む。反対側の支谷へ出たとこで懸垂か…?と思ったが、もうちょい行けば普通に降りれた
反対側の斜面に取り付き、本流の見える所へ。なんか左側のルンゼを除くと降りれそう?
ためしに行くと簡単に降りれた。……おや?これで難所は終わりかな〜とか思っていると、次の12mが意外にやっかい。
右岸のルンゼに入り、途中で右に折れ、なんか巨木が倒れてて邪魔だし。ずるずるのバンドを進み、ゆるゆるの斜面を登り、はがれそうな根っこをつかんで上のバンドへ
そこからも悪いバンドをトラバース。尾根の先で折り返し、さらに細いバンドをクライムダウンし尾根上へ。
ここはザイル出すべきだったが、なんかトップで行けたためシュリンゲのフォローで済ます。
先を見るとクライムダウンできそう。悪いトラバースが続いていたので、これで終われる!!と喜んで降りて行ってしまう。
けどここも本来懸垂すべきだった。トータルで余計に時間がかかってしまった。二時間くらいかな?反省だ。ここで12:30。しばらく休憩。

ここからは一気に癒し系。ナメが続き次第にゴーロへ。
まぁ歩きやすいし周りも良い感じの森なので苦ではない。
ちょいちょい全身水を被りクールダウンしつつ進む。
やはり水量が多く、稜線手前50m位まで水が流れてた。ちょろちょろはホント直下10m位まで。助かった。
15時過ぎに主稜線に出て、あとは登山道を一気に。

最後は16時前にゴール!ほぼ12時間行動だ。結構疲れた。
長時間行動もできたし、大滝のカッコよさは素晴らしかったし良い沢だった
いよいよ沢シーズンも本番といった感じですなぁ

1、60m火吹谷大滝。すんごいかっこいい。水量多く迫力もありあり
2、人がゴミのようだ!

にほんブログ村 スキースノボーブログ バックカントリーへ
~危険と隣り合わせなほど面白い沢登り、でも確保しようね~


スノーボード ブログランキングへ