P1380382_Panasonic FT1 28mm

何千年?何万年?の時を経て造られたであろう奇渓。

関西の有名情報誌SAVVYの表紙を飾るほどの絶景の場所のようだ。

ここを入渓地点とする完全遡行の記録が殆ど無く、全容は手探りであったが梅雨の真っただ中いつもの3人で行ってみた。

にほんブログ村 スキースノボーブログ バックカントリーへ
~兵庫の難所ナンバー1の沢遡行?~


スノーボード ブログランキングへ

P1380374_

P1380375_のだっち宅AM2時半集合、5時25分出発。

舞鶴自動車道春日ICを経て国道9号線で。

ツキノワグマ生息地のようだが、気にせず熊鈴も付けず。

P1380379_5:44 シワガラの滝到着。

駐車場からはやや急な登山道を降りるが、観光客でもなんとかいけるレベル。

但し奥の洞窟まで行こうとするとスニーカーでは滑るし濡れるかも。

Shiwagara_010洞窟の内部から見たシワガラの滝(無料写真素材から拝借)。

お見事、さながらパワースポットのようだ。

P1380392_シワガラの滝は直登できないので、元来た登山道を戻りやや藪漕ぎして進む。

滝の落ち口に懸垂すべくその場所を探るが、それらしきテープを発見しトラロープもあったので安易にココからの懸垂決定。

P1380393_

P1380402_簡単に行けると思っていたが、

50mザイル懸垂下降4回

を強いられる。

正直かなり寿命が縮まった、聞いてないよ(大汗)。

そしてなんとシワガラの滝手前に降りてしまった。。。

まじかぁ。。。

Sssシワガラの滝を2回見ることとなり、懸垂下降も含めて

3時間のロスとなった。

元々下山はヘッドラかも、という予測もあった中で出鼻を挫かれてしまった。

しかし行くしかない!

P1380411_2回目は着実にGPSを確認し間違いない場所からの懸垂1ピッチで沢底へ。

P1380418_素晴らしいゴルジュが延々と続いていく。

逃げ場は無く増水したらマズいが梅雨時とはいえ元々水量は少ない。

しかし午後からは雨予報の為、早めに抜け出したい。

_1476_V字に切れ込んだ見事なゴルジュ。

兵庫県では唯一ココだけではなかろうか?

という話も聞いた。

ゾクゾクしながら進んでいく。

P1380425_9:03 小気味良い滝がボチボチ出てくる。

初めて鐙(アブミ)を使った。

巻きは左右共に厳しく、進むならこの方法しか無さそうだった。

前回河ちゃんは時間切れでココで敗退したらしい。

P1380429_ここはまた別の小滝。

簡単そうに見えるがかなり悪く、のだっちも空身で。

自分はラストでトライしたが落ちては登りで激しく体力消耗。

P1380430_そして本日の核心部はココ。

_4017_容易には巻かせてくれそうにないが、右岸からなんとか弱点を見出した河ちゃんがほぼ垂直の草付きをフリーで登って行く。

残置ロープはあったものの抜けるとやばいので、かなり慎重に時間をかけて登っていった。

後で聞くとかなりやばかった模様。

P1380434_上からザイルを出してもらい自分はアッセンダーを使用。

これがなかったら、確実に落下していた。

はじめは取付きやすいと思った壁もズルズルで全然登れずUPP(腕パンパン)になってしまった。

改めてアッセンダーの力を思い知った。

P1380441_その後は巨大チョックストーンを抜け、

P1380443_桂の滝へ。

ここは大人しく滝見道を大巻き。

_4722_巻き道は多少危ういトラバースもあったが、ほぼ難なく通過し1ピッチ懸垂で川底へ。

P1380457_あとは癒し系の遡行が続く。

P1380458_左岸からの水は美味しい。

P1380468_ペットボトルに入れると冷たくて結露するほど。

P1380460_

P1380464_そして大峰のように苔生す緑が美しい。

P1380469_ちょいちょい出てくる滝もほぼ直登。

P1380473_

_5019_ 天然ウォシュレット中のリーダー、下部は危険(笑)

P1380479_最後は人工物が出てきて、

P1380480_竹藪こぎをしたら、

P1380484_14:22林道に飛び出た。

3時間のロスが無ければ12時前には到着していたか。

P1380486_上山高原を経て、1時間半ほど歩き駐車場到着。

P1380493_

P1380490_

P1380492_近所の元気村でばっこ丼(丹波牛丼)を食す。

カレー300円も興味あるところ。

P1380494__3湯村温泉混浴にて(笑)

1100円とバカ高いので、他探した方が良い。

併設されたプールするならええけど、事前調査ミスです。



兵庫県には難しい沢が無いと聞くので、きっとココが一番難しい沢なんだろうなと思う。

AM5時25分出発、3時間のロスで14時22分林道なので、概ね7時間遡行で下降1時間半くらいの沢行になる。

人数、技術、ルートミス無ければという前提で早出なら日帰りでも可能だと思われる。

あまり確かな記録が無いので、やや詳細に記載してみた。

シワガラの滝だけなら通常の登山装備と長靴があれば見学可能かな。

いつものメンバーで安心して遡行できたことに感謝です。

いつも本当にありがとう。

にほんブログ村 スキースノボーブログ バックカントリーへ
~素晴らしいゴルジュに出会えました。~


スノーボード ブログランキングへ