初めての八ヶ岳へ行ってきた。
北アルプスとは違う山の景色を堪能できた。
前日22時出発し夜中3時頃、赤岳山荘の駐車場到着(1000円/日:高い!)。
美濃戸口~赤岳山荘までの林道は乗用車だと底をするとの情報だったが、
山の師匠(えれえこったbp-hiroさん)にお聞きすると何とかなりそうな感じ。
よっぽどローダウンしていなければ大丈夫だと感じた。
6:55 駐車場スタート、北沢を登っていくが苔がとても豊富でキレイ。
山小屋スタッフの人の駐車場だと思われるが、ナンバーを見る限り登山者も停めているようであった。
沢沿いでもあり歩いていても楽しい。
この足場のような骨組は冬場はこうなる↓
えれぇこった!えれぇこった!hiro日記Ⅱから写真拝借(すみません!)。
アイスキャンディーと呼ばれクライマーが登る練習をするようだ。
9:40 赤岩の頭(2656m)抜けるように空が青く、そして暑い。
硫黄岳へ行くつもりが時間が早いので、遠回りしてオーレン小屋へ下る。
10:23 オーレン小屋(2330m)標高で300m程下ってきた。
トイレもキレイでよい感じ。
おにぎりをほお張る。
だいぶガスってきた。
奥様にとってはまぁまぁのシビレる稜線もあり完全に腰が引けた状態で頑張ってもらう。
初心者には難しい稜線であったが、赤岳天望荘
13:52 初心者には難しい稜線であったが、本日のお泊りする赤岳天望荘到着。
平日なので1階部分をゆったり使わせてもらう。
ここは個室もあるようだが平日ならここで充分であった。
昼間っから大量のつまみと生ビールは山小屋ならではの幸せな時間[E:heart]
みんなが外に出てきて染まる山を見つめる。
人は何を思うのか、、、
下界のちっぽけな悩みなどどうでも良いことと山は教えてくれる。
仕事のクレームも営業成績も、まぁ良いかと(よくないこともあるけど)。
相席になったのは第二の人生を歩む老夫婦で「新婚旅行は大雨の中、島々からランプの岩魚留小屋でトイレが臭かった」とか(笑)とても楽しい時間を過ごさせて頂いた。
これも山(小屋)の醍醐味。
生ビール2杯呑んでスッキリ寝た。
朝食を食べても自分たちはのんびりモード、でも他の方はガスガスの中どんどんスタートしていく。
ご来光は諦め談話室でコーヒー飲みながら読書。
しかしあまりにも晴れない山にヤキモキする、が、、、
天気の読みは当たった!
まるで雲の上を歩けそうなくらいに濃密で、
食べたら綿菓子のように美味しそうであった。
最高の瞬間を今回メインの山頂で過ごせた事に感謝、感謝である。
昨日ヘリの轟音が稜線に響いていたが、文三郎尾根で滑落死亡事故があったようだ。
それほど難しくないが慎重に足を進めていく。
阿弥陀岳(2805m)に行く予定であったが山頂はガスの中であったので、行者小屋に向けて下りる。
ここからは南沢をなだらかに下っていく。
天気が良いせいか平日なのに満車に近い状態であった。
林道はこんな感じ。
昨日の老夫婦は登りでスタックしてしまったが、勢いをつけてクリアできたらしい。
ハセツネさんってこの界隈出身なんかな?
初の八ヶ岳であったが天気にも恵まれ、山の良い時間を過ごすことが出来た。
シビレる稜線もなんとか頑張り着いてきてくれた奥様に感謝。
快晴の中硫黄〜赤岳縦走プラスオーレン小屋寄り道も加えて気持ち良い山行だったようで何よりです!
赤岳ピークでの奥さんの満面の笑みから..........
横岳辺りは怖かったものの..........
楽しかった事が溢れ出てるねぇ!
展望荘の手拭い可愛いねぇ!
なんかデザイン変わったのかなぁ!?
僕も今度買おうっと!