お出かけ・旅
社内旅行二日目の内容です。
食事はとても美味しかったです。スタッフの方の応対も素晴らしく、高級な感じでした。
朝食にお味噌汁が二種類出たのはビックリでした。
さて、二日目は観光目白押しで、
5月頃のような気候でした。
ネッシーならぬ、イッシーが目撃されて以前話題になった湖のようです。
透明度のある水でした。
12月も末なのに菜の花も咲いていました。
さてそろそろお昼ごはんの少し前に次の所へ引き続きバスでの移動だったのですが、
急激に私の容態が悪化。二日酔いがぶり返してきました。
焼酎は悪酔いしないはずなのに、それ以上に呑んでしまったみたいです。
こんなときに限ってクネクネと山道を走るバスでした・・・。
そして今回私が最も心に残った場所が次の知覧特攻平和会館でした。
ここから戦争というは少々重たい話になりますので、御意向に沿わない方は読み飛ばしてください。
第二次大戦も終戦に近づいている、つまり日本が敗戦危うしというギリギリの時期、この鹿児島知覧に空軍の若き優秀な兵士が集められました。集められたのは、飛行機に爆弾を積んでそのまま敵機戦艦へ突っ込めという指令を受けたからでした。私には詳細の背景は勉強不足でわかりませんが、きっと当時の教育が「愛国日本」だったのでしょう。若き兵士達はなんの疑問も無く、むしろ御国の為に大変名誉なこととして、ここ知覧から機上の人として沖縄方面へ向けて旅立ったのでした。もちろん100%死ぬことを前提として・・・。
ただやはり地元に残してきた、父・母、中には妻や子供達のことが当然のことながら気がかりで、家族に向けた直筆の手紙などが多数展示されていました。
正直申しまして、読んでいられないほどの内容でした。
若き特攻隊員の記事もあります。1036人の方々が特攻で出撃戦死されたようです。
今まで靖国神社といえば、日本の首相が参拝すると各国からの非難の的にされている事くらいしか良く分かりませんでした。様々な歴史的背景があるとは思いますが、小泉総理が絶対に行くんだという意味が少し分かったような気がしました。もちろん絶対に戦争はいけませんが。
とても悲しい記念館ですが、ここに行けてとても良かったと、深く心に残りました。
で、次に武家屋敷見学、
最後に焼酎工場の見学と試飲があったのですが、二日酔いで試飲できず。
なにわともあれ、良い社内旅行になりました。
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